モジュール詳細:順番違い音板

もう一回? もう一回。

順番音板群のモジュールを特定するには、順番音板の付録を参照する。

モジュールは、1桁から6桁の1から6の数字のラベルが記された6つの色付き音板から構成されており、音板は1から6の値を持つ。

キーとラベルの数字の色は、次のとおりである:赤(R)、緑(G)、青(B)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黄(Y)。

6つの音板のうち、1つはハイライト表示すると黒色になる。
この音板はマニュアル内で「K」と表される。

各音板から得た情報は、それぞれ1から6の値を持つ6×6グリッド内のセルを特定するために使用される。

各音板は2つの値が割り振られている。その2セットには、1から6の数字がそれぞれ1つずつ入っている。

1つ目の値で与えられる位置のキーを、2つ目の値の昇順に押す。

間違った順番で音板を押すと、ミスが記録される。

最初の音板の値

音板の色
RGBCMY
ラベルの
RBADEFC
GEBCFAD
BDEBACF
CAFECDB
MCDFBEA
YFCADBE
最初のラベルの数字
123456
音板の
位置
(左から右)
1ZYWXUV
2WUYVZX
3VWZUXY
4UXVWYZ
5YVXZWU
6XZUYVW
ABCDEF
U156234
V341562
W623145
X235416
Y564321
Z412653

二つ目の音板の値

各音板のラベルに左から右へ条件リストを適用し、二つ目の音板の値を得る。

条件に合致するが既にその値が適用されている場合、そのままリストの下に移動する。

Kはこれらを無視し、二つ目の音板の値は、他の値が割り当てられた後、残った一つの値となる。

以下の場合…二つ目の音板の値は…
ラベルは1桁の数字であるその音板の一つ目の値がこのラベルの数字となる音板の位置
ラベルに固有な数字が3つ以上あるKの一つ目の音板の値
数字の合計が15よりも大きいその音板の位置がこのラベルの下一桁と等しくなる音板の一つ目の値
ラベルは3種類より少ない数字があるその音板の一つ目の値がラベルの下一桁となる音板の位置
ラベルに奇数が存在しないその音板の一つ目の値がこの音板の位置となる音板の位置
ラベルに1と6の両方が含まれるその音板の一つ目の値がKの上一桁となる音板の位置
ラベルに少なくとも2種類の偶数が含まれるその音板の一つ目の値がKの下一桁となる音板の位置
ラベルは1桁の数字であるグリッドAで与えられる値
ラベルは1桁より大きい数字であるグリッドBで与えられる値
音板にまだ値が割り当てられていない未割り当ての二つ目の値の中で最も小さい値

注意:そのラベル上に1回だけ現れている場合、その数字は固有である。

グリッドA

ラベルの色
RGBCMY
ラベル1215346
2632154
3543621
4364215
5156432
6421563

グリッドB

ラベルの色
RGBCMY
ラベルの
下一桁
1+LiI!#
2i#L!+I
3I!+i#L
4#+!LIi
5LI#+i!
6!iI#L+

i- ラベルの上一桁。

L- ラベルの下一桁。

#- ラベルの数字の数。

+- ラベルの数字の合計を6で割った余りを求め、1を足した数。

I- 音板の位置。

!- ラベルに最も多く現れる数字の中で最も小さい数字。